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銀河線廃止1年 代替バス、課題も乗せて 北見-置戸は運賃4割増
 【北見、陸別】道内唯一の第三セクター鉄道「ふるさと銀河線」(北見市-十勝管内池田町、百四十キロ)が廃止されて二十一日で丸一年。全国から鉄道ファンが駆けつけ「ラストラン」を見送った熱気は去り、旧沿線を走る代替バスは地域の足として欠かせない存在になりつつある。だが、通学定期をめぐる銀河線とバスの差額運賃補てんの問題など、代替バスも多くの課題を抱えている。(熊井君予、佐藤紀章)

 「バスは高いねぇ」。四月中旬、北見バスターミナル発網走管内置戸町行きの車内。北見市内で眼科治療を終えて置戸の自宅に向かう女性(86)は、運賃表を見上げてつぶやき、慣れない様子で降車ボタンを押した。

 銀河線の廃止で、北見-十勝管内陸別町には北海道北見バス、陸別-帯広(池田経由)には十勝バスが代替バスを運行。七百七十円だった銀河線のドル箱区間・北見-置戸のバス代は、四割増の千九十円となり、置戸町内のお年寄りからは「北見まで外出する回数を減らした」との声も聞こえる。

 銀河線に代わり代替バスが唯一の公共交通機関となった陸別町。町内発着便の運賃は銀河線と同額に抑えられたが、鉄道を懐かしむ思いは強い。四十分かけて置戸町の病院にバスで通う男性(70)は「駅が無いから雨のときはゆるくない。車内にトイレも無い」。旧陸別駅周辺の商店は「鉄道旅行者が減り、客は二、三割減った」と嘆く。

 一方、バス転換を歓迎する声も少なくない。通院のたびに利用する網走管内訓子府町の主婦(70)は「リウマチで階段の上り下りがつらいので、以前からバスを使っていた。銀河線廃止で便数が増えて便利になった」。

 銀河線からバス利用に切り替えた推定客数も平日の北見-陸別で約六百人を数え、陸別-帯広を含め銀河線と比べて大きな落ち込みは見られない。十勝バスは「平日の三割を占める高校生の利用率が高かったため、計画より収入は良かった」と話す。

 ただ、高校生らの通学のため、北見-置戸間では銀河線と比べて二・六倍になったバス定期代の差額を道と沿線七市町の基金で補てんする制度は、来年度までしか実施のめどが立っていない。沿線住民らは「銀河線廃止の余波が子供たちに及ぶことは避けるべきだ」と指摘する。

 少子化が進む現状では利用客の先細りは避けられず、バス関係者は「将来的には今の便数を維持することは難しい」と話している。

(北海道新聞引用)
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【2007/04/21 11:59 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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